年収200万円お父さんの日記

年収200万円からの脱出奮闘記

TOEICで陥りがちな誤った学習方法と、1ヶ月の勉強でTOEIC880点を取得した学習法

むかし、TOEICの点数が低い(確か500点台)ことがコンプレックスになっていたのと、英語を使った仕事に就きたかったこと、学歴を補うインパクトのある資格が欲しかった、等の理由からTOEICの勉強をしたことがありました。

しかし、当時は社会人で残業も多く忙しいという状況。効率的な学習が求められる環境でしたが、どうにか1ヶ月でのスコアまで到達できました。我ながら、集中して勉強できたと思います。 

 

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忙しい社会人は効率的な勉強が求められる

社会人の方は仕事とは別に時間を捻出する必要があったり、家事や育児だってしなくちゃいけない場合もあります。1秒だって無駄にできませんよね。

ですので、「超」がつく程に効率を重視する必要があります。とにかく、TOEICの得点に結びつなないことはやってはいけないのです。典型的な誤りが、BBCやCNNのニュースを聞くというやつ。これなんて、マジで最悪です。TOEICの得点を上げるという観点からいうと、時間をドブに捨てているようなものです。

ここから先は、時間を節約して、投資した時間に対して最大限の成果を得るための基礎的な事柄を整理していきます。

 

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TOEICで出題される単語やトピックは決められている

TOEICで出題される単語がある程度限定されているって知っていましたか?ここ最近のBBCやCNNのポッドキャストを聞いていると「missile」(ミサイル)という単語が頻繁に登場しますが、これはTOEICではほぼ確実に登場しない単語です。

ほかにも、rebel(反乱する)、desertification(砂漠化)という単語もほぼ出ないでしょう。TOEICを運営母体であるETSが出版している問題集にもこのような単語は出てきていません。(僕の記憶が正しければ)

では、TOEICに出題される単語やトピックはどのようなものがあるでしょうか?

TOEICは日常のコミュニケーション能力を測定するための試験

多くの人が誤解しているのですが、TOEICは政治や経済、地球環境問題などに関する英語力を問う試験ではなく、日常生活で使用されるような英語について、その能力を測定するのがTOEICの目的です。なので、電話の応対やら、飛行機や電車の予約やらについてのトピックが中心なんです。ここが非常に重要です!

つまり、TOEICで扱うトピックの多くが、ビジネスシーンや日常生活全般の話題が中心になるということです。「地球で起きている砂漠化」についての話題は、日常生活とは直接の関係がないため、出題される可能性が「極めて」低いです。

これは、ETSのホームページを見ても明らかです。

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 知識・教養としての英語ではなく、オフィスや日常生活における英語によるコミュニケーション能力を幅広く測定します。

 と記載されています。なので、外国のニュースサイトなどを勉強して、リスニング力や読解力を鍛えても、多分ダメです。効果がない。

それよりは、ETSが発行している問題集を何周も解きまくる方が数十倍も効果的です。これは頭が全然よくない平凡な僕が、たった1ヶ月で880点というスコアを取得したことからも明らかです。勉強の対象さえ間違わなければ、絶対に高得点が穫れる試験なんです。

なぜ正しい学習方法が広まらないのか?

TOEICは就職において、企業の人事担当者が評価する資格としてかなり有名ですが、なぜここまで広く受験者がいるテストなのに、正しい学習方法が広まらないのでしょうか?

その答えは、TOEICが学習ビジネスの対象として確立されているからだと思います。だから、学習塾の先生なんかは、効率的な学習をさせるよりも学習者からお金をいかに頂くか?ということに終始しているように思います。長期間、塾などに在籍してもらった方が利益になるので、得点につながらないような勉強を強いるのですね。

 

じゃあ、正しい学習ってなんなの?という疑問が湧きそうですが、それは、

ひたすらETSが発行している「公式問題集」をひたすら解きまくることです。

本当にこれが重要!これだけで、相当点数が上がります。

僕は880点まで上げることができました。

勉強方法については、別の記事で詳細を書いてみようと思いますが、今回はTOEICで陥りがちな誤った勉強法について書いてみました。これからTOEICを受験される方の参考になれば幸いです。